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強さと強がりは違う。

強さと強がりは違う

 

 

強さとは 泣かないことではない

 

強さとは 自分を殺して我慢ばかりすることじゃない

 

強さとは 力んで頑張り続けることではない

 

強さとは 女性であることを捨てることじゃない

 

強さとは 全てを自分で背負い込むことでもない

 

強さとは 人のことばかり優先することではない

 

強さとは 勝つことだけではない

 

 

 

 

もし あなたがそれらを強さだと 

それが大人として立派なことだと思ってやっているのなら

 

 

同時に自分がどんどん力を失って弱くなっているのに気がついていると思う。

だから 

ダメだと思い かたくなにもっとやらねば・・・と囚われているのも・・・

 

 

 

 

ほんとうは

 

強さとは そのままでいられることだと思う。

 

強さとは 恐怖に支配されていない状態だと思う。

 

強さとは どんな自分も愛していることではないだろうか・・・

 

 

 

本当の強さを持った人は しなやかで柔軟で根底にゆるしがあるのを感じる。

 

そういう人が 感情がないわけではない

 

むしろ感情豊かで ただそれを 恐れないで自由に表現している。

自由な表現の中にも 思いやりが見える。

 

 

 

本当の強さを持った人は

それを自らの経験の中からそこに至ったのだとわかる。

 

言わないだけで、いろんな事があったんだろう。

 

時に大きく感情が揺れ 耐え難く辛酸をなめ

危機を感じることもあったかもしれない

孤独で寒々しさをかかえ、やっと生きてきたかもしれない

お人好しになり過ぎていいように利用されたかもしれない

天狗になって鼻をへし折られた人もいるかもしれない

周りと比べ 卑屈になったり

バカにされたと 腹を立て虚勢をはったり

裏切りにあったり

世の中の理不尽さに愕然としたり

 

 

 

一瞬 強さを失ったようにみえても 

 

「経験」がその人のもっと大きな意味での理解を深めた。

 

トラウマになったとしても それはベクトルを逆にすればその人のパワーとなる。

 

 

 

 

いろいろ経験したから、

目先の良い悪い、損得でない もっと大きな観点から世の中を観れる。

 

 

小さなことの中にも感動を見つけられたり

地球に宇宙に 畏敬の念をいだいたり

愛し合ったり

家族の大切さがわかったり

一人で向き合う時間の中で自分の中にすばらしいものを見つけたり

周りの人に感謝できたり

 

 

どんな経験からも強さ、パワーへ変換される。

 

怖がらないで

 

その良いも悪いも 好きも嫌いも 幸か不幸かも

その振り幅があっていい。

 

その振り幅が その人の魅力でもある。

 

 

 

最初からバランスがとれなくていい。

最初から とれるはずなどない

 

最初から平均台の上を軽やかに歩けないのと同じ

 

 

大きくバランスを崩し、乱れ、

それをして それをしたからバランスがとれる。

 

 

最初からバランスばかり考え過ぎると

こじんまり守ることしか気が行かなくなる。面白みも魅力もない人間。

 

 

失敗しないよう

断られないよう

きらわれないよう

もめないよう

損しないよう

そつなく その場をしのぐ

 

 

こういう状態は恐怖が根底にある。

 

 

そして自由な表現を避けることで、のどが詰まる。

 

そのうち自分がわからなくなっていく・・・

 

 

 

何でも経験してみたらいいよ。

 

 

いつもちゃんと真面目にしてるなら、 

いい子にして、自分の意見を言わないのなら、

人生の後半は 逆もやってみたら?笑

 

 

 

経験 経験

 

 

イガイと逆の世界の方が 思ったより楽にコトが進んだりする♫

 

 

必要なのは、真面目より ユーモア

 

強い人は 強靭なだけじゃない。

 

 

優しくて、ユーモアがあるよね。

 

 

そこに本当の笑顔がうまれるんじゃないかな?

 

そこに エネルギーが満ちる!

 

 

 

mahalo

 

 

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コメント: 2
  • #1

    けろくりさん (日曜日, 09 4月 2017 12:27)

    4月に入ってから、ずっと苦しかったので、ブログみてすこし心がゆるみました。ありがとう。

  • #2

    Hitomi (日曜日, 09 4月 2017 22:40)

    けろくりさん メッセージありがとうね� どんな時も ハグを送ってますよ(^-^) よかったらまた訪れてください。