お客様は神様です・・・は 時代に合わない。

~お客様は神様でございます~

 

この言葉は 現在も色濃く浸透したままですが・・・

はたして 今の時代に合っているか考えると とても疑問ですし 違和感を感じます。

 

 

 

戦後 ミナミハルオ (字がわからない^^;)が 

両手を広げて メディアで言っていたんですよね?

 

 

時は 高度経済成長 真っ只中。

大量生産 大量消費の時代 企業からしたらそうだったかもしれません。

 

 

 

しかし 物からサービスの時代に入っても ずっと続いたこの思考は

 

「私は、客なのよ!」 的なものをつくり出し

売り手側からは 利益を上げるために 客にへつらうような態度もうかがえる。

 

 

 

 

本来、 売り手も 買い手も イーブンだと 以前から私はそう思い そう接してきました。

 

売り手は それだけのものを作り、サービスを提供して、

買い手は それに価値を感じ 自分の意思で購入する。

 

売り手は そこにいたるまでいろんな投資をし、スキルなどを身に付け エネルギーを提供する。

買い手は お金というエネルギーを使い 自分がほしいものを得る。

 

をどう考えても 同等だ。

 

 

 

 

お客様だけが神様でなく 売り手も神様。

 

どちら側に立っても どちらもありがたい。

 

 

売り手からすると・・・

うちの商品を購入してくれてありがとう。

うちのサービスを利用してくれてありがとう。

 

そこには感謝が 自然とうまれる。

 

お客さんがいてくれて あなたがいて理解してくれて

社会に貢献できていることを実感でき 生活も成り立つ。

 

 

 

買い手からすると・・・

こんな商品を 研究、開発、製品化してくれてありがとう。

こんなサービスを行ってくれるなんてありがたい。

暮らしが快適になり 専門のアドバイスもいただけます。

 

 

 

今の時代は  お客さんは、私の家族。私の友達。 そんな感覚で 

 

愛の延長線上に物やサービスがある。というのは理想の形だなと私は思います。

 

 

 

いろんな方面で絡み 輪を広げ 

いい友達に いい友達の紹介が広がり 家族のようなつながりが出来ていく。

 

 

 

家族からの愛を知らなくても 他人が教えてくれることもたくさんある。

表面上だけでない そんな輪が広がっていくことを いつも祈っています。

 

 

 

そして、必要以上に 得しようと搾取することばかり考えたりせず

買い手は 気持ちよくお金を払い 

売り手は お金の罪悪感とさよならし 気持ちよくお金を受け取る。

 

そんなところから 豊かさは始まるのではないのでしょうか。

 

 

豊かになっていくことを 自分に許可してあげてください。

 

 

Mahalo