見えない 刀

みなさんの腰には 「刀」がささってないですか?

 

人に何を言われるんだろう・・・ みんなこう思ってるんじゃないだろうか・・・

相手は まずどう出るんだろう・・・とか・・・

 

そんなことが気になりすぎて常に 身構えている人々

 

もしくは 敵にやられる前に攻撃しなきゃと 威圧的になり

でも、心の内は 怖くて震えている人々

 

腰に収めている 見えない刀。 まるでサムライのよう。

 

 

日本に帰ってきて 日本人の方々にマッサージするようになって

 

どこかに力が入ってて、力の抜き方がわからない、

リラックスするといけない気がする (再び戦えないのではないか^^;)

 

そんな話を 施術後 ぽつりと話す人が多いことに驚きます。

 

 

太ってるから・・・とか ムダ毛の処理が^^;とか 気になって なんて方もいらっしゃいますけどね。

部屋は 暗いし、セラピストは その人の筋肉などの状態にあった施術をして 少しでも楽になりますようにと 

忙しいので そういう視点で見ていないんですよ。 ご安心を~^^ 

 

 

その人の ありのままを認め 

それぞれの個性の違いがあることを 受け入れない何かがある・・・

 

大陸のように いろんな血があまり混じってない日本人。

 

純血の日本人が 圧倒的に多いはずです。

だから なかなか違うものを受け入れきらない。それも1つの理由のような気がします。

 

 

日本人もどんどん 海外に出て、または海外の人を受け入れて

血が混じっていく事を 私、個人的には願っています。

 

受け入れることを知らないので 小さな単位 

例えば 楽しいはずの習い事でも 派閥があったり いじめがあったり。

 

狭い中で 思考も狭まるばかりです。 何が楽しいんでしょうね?

 

 

人にとって広がりを感じることはとても大切です。

 

自分の知らない世界を知っていくことは

大きな可能性や喜びを感じるはずですし 

 

国境も 国や企業の利権が関係ない一般の人々にとっては

インターネットがこれだけ普及した今 あまり関係ないことです。

 

 

君はそうなんだね~ それも おもしろいね。

君の意見と 僕の意見は違うけど どちらもありだね。

 

こんな風になっていけば 刀を腰にさして歩かなくてもいいですよね。

 

まずは 自分が刀を置いて 人に会うことからはじめれば

周りの人も安心して刀を置くでしょう。

 

そして 刀を置くことが怖くて ドラマが好きな人たちは

「類友」で集まって チャンバラやっててもらってかまいませんしね。

 

 

心が Tシャツにビーサンくらいになれたら 肩こりも少なくなりますね きっと。

 

Mahalo